大型トラックによる事故で停電が続いていた岐阜市中央卸売市場がきょうから通常営業を再開しました。

明るい場内に響く競りのかけ声。岐阜市中央卸売市場では今月25日、大型トラックが荷台の扉を開けたまま走行して高架の高圧電線が損傷し、停電が起きました。
この影響で水産部門は規模を縮小して営業し、青果部門は休場していましたが、照明や冷蔵庫が復旧し、きょうから全面的に通常営業を再開しました。

(青果の卸売業者)
「電気がつくのは、ありがたい。冷蔵施設が使えるので、仕事がスムーズにできるようになった」
けさは岐阜市の後藤一郎副市長が事故現場を視察し、卸売業者らに停電が長引いたことを陳謝しました。
