倉敷出身の高橋大輔さん「僕も知らない倉敷の風景もたくさんあった」
平松監督は撮影を通じて、「倉敷の魅力」を改めて感じたと話します。
(平松恵美子監督)
「いい景色、私がいいなと思う景色を取り入れたいと考えていた。ただ観光地映画とはちょっと違って、ちゃんとそこに人が暮らしているんだよということは大事にしたい。そういう風なやり方はしたつもり」
(喫茶店のマスター役 前野朋哉さん)
「地元の人は100%楽しめますから。もちろん全国の人も楽しめますけど。特に知っている風景や生活している風景がたくさん出てくるので」【画像⑯】

(大原美術館の学芸員役 高橋大輔さん【画像⑰】)
「僕も知らない倉敷の風景もたくさんあった。知らない顔もこの映画ですごく見えた」
「地元の人もそうですけど、全国の人にも倉敷のすばらしさが伝わる映画になっているんじゃないかなと」

(難波蒼役 山時聡真さん【画像⑱】)
「希望を与えられる作品じゃないかなと思いますし、若者の持っている力みたいなところをいろんな人が感じてほしいなと思うので、ぜひ見てください」

(白神紅子役 中島瑠菜さん【画像⑲】)
「がんばって花火を上げようとして大人たちに訴えかける姿や、それに対して大人が応えてくれる姿とか。素敵な『人との繋がり』や『思い』が詰まっている映画だと思うので、そこに注目して見ていただけたらなって」

(平松恵美子監督【画像⑳】)
「多分どこの故郷もそうだと思うんですけど、自分の育った街って成長してもう一度見直すと、すごくいいところがいっぱいあると思うんですよね。ただそれに気付いていないだけで」
「全国の皆さん、自分の故郷の街を再発見してください。『蔵のある街』がいいきっかけになったらいいな」

それぞれが「故郷」に思いを馳せながら作り上げた映画「蔵のある街」です。8月8日に岡山市で、22日に全国で上映が始まります。
(キャスト)
「映画『蔵のある街』、ぜひ見てください!」