カムチャツカ半島付近の巨大地震による津波について、気象庁は3回目となる会見を行っています。
気象庁は午後6時半に、▼茨城県から和歌山県に発表されていた津波警報を注意報に切り替えた一方、▼北海道から福島県については引き続き津波警報としています。
これについて、気象庁の担当者は「茨城から和歌山にかけては高い津波が観測される危険性がなくなったため、注意報に切り替えた。北海道・東北については満潮の影響を受けているため、引き続き警報としている。満潮の影響が解消されれば注意報に切り替える」と説明しています。
一方、その後の注意報の解除の見通しについては、「夜中に注意報を解除することは考えにくい。あす朝ごろまで状況を見て判断したい」としています。
そのうえで、「少なくとも1日程度は津波が高い状態が続く見込みだ」として、津波警報や注意報が解除されるまでは安全な場所から離れないよう呼びかけています。
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