7月30日(水)北海道日本ハムファイターズ(パ2位)vs福岡ソフトバンクホークス(パ1位)/エスコンF

92試合目にしてようやく今季初の首位に立ったソフトバンクだが、日本ハムとのゲーム差はゼロ…。

勝てば首位キープ、負ければわずか1日で再び2位に転落する首位攻防戦の第2ラウンド、勝負の行方は!?RKB野球解説者の浜名千広氏に投打のポイントを聞いた。

浜名千広氏コメント
「まずは、やはり先発の大津投手。技術面はもちろんだけど、気持ちの面を見せてほしい」

「大津投手は前回の好投があったからこそ掴んだチャンス」※大津投手は前回登板(7月21日の西武戦)で6回1失点と好投し今季初勝利をあげた。

「小久保裕紀監督に『俺を見返してやろう!という怒りの投球じゃないですか』とコメントされていたが、今回めちゃめちゃ重要な試合に抜擢されたのは、この時の気持ちが入った投球がベンチにも届いたということ。もう一度、気持ちの入ったピッチングを見せてほしい、期待したい」

一方、打線の注目は?

「今日は特にダウンズと野村勇、両選手に期待したい。日本ハム先発の北山投手に対し、好相性だし、打線に勢いをつけてほしいね」

日本ハム先発の北山投手との対戦成績を見ると、ダウンズ選手は通算6打数4安打、野村勇選手は9打数3安打をマークしている。勝って日本ハムを突き放し、首位キープとなるか、注目だ!

【ソフトバンクのスタメン】
1 (中) 周東佑京
2 (三) ダウンズ
3 (左) 柳町達
4 (指) 近藤健介
5 (一) 山川穂高
6 (右) 山本恵大
7 (遊) 野村勇
8 (捕) 海野隆司
9 (二) 牧原大成
P 大津亮介(右投)


【日本ハムのスタメン】
1 (中) 五十幡亮汰
2 (左) 水谷瞬
3 (指) レイエス
4 (三) 郡司裕也
5 (二) 石井一成
6 (一) 清宮幸太郎
7 (右) 松本剛
8 (遊) 水野達稀
9 (捕) 田宮裕涼
P 北山亘基(右投)