定額減税の支給額に不足が生じた人に支給される給付金について、富山市は対象者以外にも案内を送付するなどのミスがあったと発表しました。

定額減税補足給付金は定額減税の支給額に不足が生じた人に支給される給付金です。
富山市によりますと、28日に発送した支給案内が対象外の人に送付されていたほか、支給金額が多く記載されていたものもあり、計1090件の誤りが確認されたということです。
29日、支給案内を受け取った市民からの問い合わせでミスが発覚しました。
原因は支給条件を判定するシステムで、対象者の抽出や支給金額の算定が正しくされていなかったとしています。
市は適正な事務処理を徹底し、再発防止に努めるとともに、正しい書類を来週中を目処に発送するとしています。