大分県内で新型コロナの感染者が急増していて、この2か月間で13倍以上に増えてています。
県のまとめによりますと、7月27日までの1週間、県内58の医療機関に報告された新型コロナの感染者は243人で、患者が増え始めた2か月前と比べ13.5倍に増加しています。

保健所別の定点当たりでは南部が最も高く、東部、西部、大分市も前の週から拡大しています。
また、伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病は県内で6年ぶりに患者数が警報基準の2人を超えています。7月27日までの1週間で1医療機関あたり4.39人と今年最多となっています。

県は様々な感染症の患者が報告されているため、石鹸での手洗いや換気、場面に応じたマスク着用など、対策を呼びかけています。