津波警報の発表を受けて、千葉県では24の市と町に避難指示が出され、16の市と町で避難所が開設されています。

千葉県によりますと、午後3時現在、県内では南房総市や銚子市など太平洋側の自治体を中心に、千葉市や市原市などの東京湾に面した自治体も含め、あわせて24の市と町に避難指示が出されています。

また、千葉市や銚子市など16の市と町で避難所が開設されています。

千葉県では、災害に即座に対応できる体制を取っているほか、県の公式Xで「海岸から離れてください」などと住民に呼びかけています。

また、沿岸部の各自治体でも、今回の津波警報を受けて防災無線やメールなどで高台への避難を呼びかけています。

千葉県は「津波は1回ではなく繰り返し押し寄せ、後からくる波の方が大きい場合もありますので、津波警報等が解除されるまでは避難を続け、けっして海岸に近づかないようにしましょう」などと注意を呼び掛けています。