29日も山陰両県に熱中症警戒アラートが発表され、島根県の赤名では観測史上最高の35.6度を観測。各地で猛暑日となり、熱中症疑いによる救急搬送が相次ぎました。

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中国電力によりますと、島根原子力発電所の屋外で働く協力会社の40代の男性が、午後4時40分頃に体調不良を訴え歩行困難となりました。男性は熱中症の疑いで松江市内の病院に搬送されたということです。

島根県ではこのほか7件の熱中症疑いによる救急搬送があり、このうち出雲市では、屋外にいた80代女性が意識不明だということです。