プロバスケットBリーグの琉球ゴールデンキングスが29日、練習を公開。3年ぶりの日本一に向けスタートを切りました。

惜しくもファイナルで敗れ、2年連続の準優勝に終わった昨シーズンから2か月。10月に開幕する新シーズンに向け、選手達は沖縄でリスタートを切りました。

桶谷大HC
「ここから仕上がっていってチームになっていくのを楽しみにしています。Bリーグラストイヤーで勝ったらインパクトはあると思うので、勝った後に勝ってよかったと言えるようなシーズンにはしたいと思います」

ケガからの復活を誓うキングス14年目の岸本隆一ら、去年までの主力メンバーに加え、今季は新たに日本代表候補にも選ばれるウイングプレーヤー、佐土原遼。

さらに、スピードが武器のポイントガード、小針幸也を獲得し、戦力の上積みに成功。来年のBプレミア開幕を前に、現行では最後のBリーグ制覇に向けて気合が入っています。

佐土原遼 選手
「このチームに来られて嬉しく思いますしこのチームの力になれたらなと思っています。トレーニングのところもすごく充実しているので、身になるシーズンになりそうだなと感じをしています」

キングスは、9月、オーストラリアのパースで行わる国際大会に出場。その後、県内でもプレシーズンマッチを行った後、10月4日のホーム開幕戦で、横浜ビー・コルセアーズと対戦します。