■全国高等学校総合体育大会(29日、ホットスタッフフィールド広島)

広島で行われている全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の男子110mハードルのタイムレース決勝で、高校記録(13秒45)保持者の古賀ジェレミー(東京3年)が追い風参考ながら13秒18(+2.2m)を記録。日本記録保持者・村竹ラシッド(23、JAL)に次ぐ今季国内2位、パリ五輪では4位に相当する驚愕のタイムで連覇を果たした。

女子100mハードルのタイムレース決勝では、1組を走った石原南菜(白鴎大足利2年)が高校新記録を0秒01更新する13秒30(+1.3m)をマークした。

2組で走った前高校記録保持者の井上凪紗(滝川第二3年)は13秒40(-0.3m)で2位。3位は予選を13秒49(-0.1m)のトップで通過し、3組を走った福田花奏(滝川第二1年)で、13秒42(+1.2m)だった。