陸上自衛隊米子駐屯地は29日、演習場にゴミを不法投棄した隊員3人と、部下に暴行を加えた隊員1人を懲戒処分にしたと明らかにしました。
ゴミの不法投棄をしたのは20代の隊員3人で、去年6月、数日間かけて行われた訓練の際に、支給されていた食料の食べ残しや、容器や袋などのごみを、荷物になると思い捨てたという事です。
大きなゴミ袋6袋分のゴミで、穴を掘って埋めましたが、野生動物によって掘り起こされ不法投棄が発覚。3人は、29日付で減給5分の1、2か月の懲戒処分となりました。
また、部下に暴行を加えたには30代の隊員で、去年1月に駐屯地で行われた教育訓練中に、若年隊員の受講態度に対し厳しい指導が必要だと感じて平手打ちをしたということです。
この隊員は、29日付で停職6日間の懲戒処分となりました。