江津市で、水木しげるさんの初代チーフアシスタントの男性が描いた妖怪のイラスト展が開かれています。
「ふるさとのゲゲゲな妖怪たち」は、江津市桜江町の今井美術館で開かれているイラスト展。浜田市在住で故・水木しげるさんの初代チーフアシスタントを務めた佐々岡健次さんが描いた70点が展示されています。
浜田市旭町に伝わる「雨つぼさん」という妖怪は、道路建設のため祠を移動したところ大雨が降るようになったという言い伝えを、佐々岡さんがイメージを膨らませ描きました。
また、江津市桜江町周辺の峡谷・千丈渓の巨大な女郎蜘蛛。江の川・七日淵の大亀。広島県境にまたがる雲月山の雪女など、ふるさとゆかりの妖怪たちをリアルに描き出しています。
「ふるさとのゲゲゲな妖怪たち」は、江津市桜江町の今井美術館で8月3日までです。