連日、「危険な暑さ」となっていますが、広島を観光で訪れている海外の人たちも、厳重な警戒が必要です。県内屈指の観光スポット宮島の現状を取材しました。
藤智美記者
「照りつける日差しがとても強く、汗が止まりません。そんな中、平日にもかかわらず宮島は外国人観光客で賑わっています」

28日も県内には熱中症警戒アラートが発表され、各地で35度以上の猛暑日となりました。強烈な日差しは、多くの外国人旅行客が訪れる宮島にも照り付けています。
スペインから来た人
「私には暑くて湿度も高すぎる」
イングランドから来た人
「日焼け止め塗ったり、帽子やサングラス、日傘を差したり、あとはハンディーファンなどを使ってる」
韓国から来た人
「予想してたが、韓国より暑い。外では冷たい飲み物飲みたい」
宮島では、今月から日本人だけでなく外国の人たちにも熱中症に気をつけるよう呼びかけています。
宮島観光協会 齊藤直樹さん
「日本語と英語の、熱中症対策を含めたポスターを、観光案内所やホテル、旅館にも掲示し、熱中症を気をつけようねということを呼びかけている」
その宮島の海沿いでは、こんな風に暑さをしのいでいる人たちもいました。