高知県四万十市中村で夏の恒例イベント「しまんと市民祭」が開幕し華やかな提灯台の灯りが夜の“小京都″を彩りました。
26日に開幕した『しまんと市民祭』。ダンスやよさこい鳴子踊りなどの10組のチームが中心街に繰り出し、演舞を披露しました。『四万十市役所正調踊り子チーム』が披露したのは伝統の“なかむら踊り″。

(訪れた人は)
「踊り、大好きですから。まえにも出たことありますのでね。興奮します。楽しいです」
小学生が参加するストリートダンスのチームはキレのあるダンスでアーケードを盛り上げます。

またよさこいチームは、その隊列美で集まった人たちを魅了しました。
(訪れた人は)
「楽しかったです。迫力がありました。(踊り子さんたちが)かっこいいです」
日が暮れ始めると赤や白などの提灯を飾り付けた巨大な提灯台が登場しパレードの始まりです。見せ場は交差点で繰り広げられる“提灯台まわし″!

大人に負けず子供の提灯台も練り歩き“まわし”を披露します。

(訪れた人は)
「すごくにぎやかで楽しかったです。(提灯台回しは)かっこいいし勢いがあって良いなと思いました」
8月には関連イベントとして一條神社で『女郎ぐも相撲大会』が、四万十川河川敷で『しまんと納涼花火大会』がそれぞれ開かれます。