連日厳しい暑さが続いています。大分県中津市の道の駅では地元の恵みを生かした冷たいそばとかき氷が提供され、連日多くの人が訪れています。
耶馬渓産のそばをひき立て・打ち立て・湯がき立てで提供する中津市本耶馬渓町の「道の駅耶馬トピア」。今の時期は解禁されたばかりの夏の新そばを求めて多くの人が訪れています。
(利用客)「いつも大盛を頼むんです。コシがあって、さっぱりしていておいしい」
夏限定のメニューが同じく耶馬渓産の新茶を練りこんだ茶そばです。のど越しの良い風味豊かなそばにオクラやナスといった夏野菜の天ぷらをトッピング。梅風味の冷たいだし汁との相性は抜群です。

(利用客)「歯ごたえがあっておいしいです。すごくさっぱりしていて夏野菜がとてもおいしいです」「おいしかったです。つるつると結構入っていくので良かった」
(耶馬トピア・高橋和美支配人)「今年7月4日に夏の新そばが解禁になってたくさんのお客さんいおいでいただいている最中だが、いろんな方に食べてもらって暑い夏を乗り切ってほしい」
一方、耶馬渓町でお茶農家が営む「和カフェ蛍茶園」。自家製のお茶や地元産の果物をシロップにした、こだわりのかき氷を求めて県外からも多くのファンが訪れる人気店です。

(利用客)「はじめて巨峰とミカンを食べたが、食べたことがないような酸っぱさと甘いのが混じっておいしい」「煎茶を食べました。暑かったですけど、体も冷えてすっきりしました」「黒蜜きな粉を食べました。優しい味でとてもふわふわしておいしかったです」

今の時期の一押しは「メロン」。果物本来の甘味と風味をいかしたこだわりシロップをふんだんに使用し、まるでメロンをそのまま食べているような味わいです。
(利用客)「あっさりして口の中で溶けるような感じですごくおいしかった。この緑の中と暑さの中で、こんなフワフワのかき氷が食べられて来てよかった思う」
耶馬渓の豊かな自然から生まれた冷たいグルメ。夏の厳しい暑さを吹き飛ばしてくれそうです。