石破総理の進退をめぐっては、党内から「続投」と「退陣」を求めるそれぞれの声が上がっています。会議に向かう議員を取材しました。
午後2時過ぎ、JNNの取材に応じたのは、自民党の佐藤正久参院議員です。参院選で落選し、きょうが議員として最後の日となりますが、両院議員懇談会では、現場の思いを伝えたいと話します。
自民党 佐藤正久 参院議員
「これからの改革に向けては、執行部を刷新しなければ改革は無理。議員との信頼関係がない中での改革は進みませんから、ここは組織の健全性を担保する上でも、いったん身をひいて(改革を)やるべきだと思います」
一方、佐藤氏と比例代表で最後の1議席を争った鈴木宗男氏は、石破総理の退陣ではなく、裏金問題のけじめをつけることが必要との考えを示しました。
自民党 鈴木宗男 氏
「自民党の立て直し、再生には、裏金問題を引き起こした人たちの厳正な処分をやることが自民党立ち直りの第一歩だと主張します」
党内から「続投」と「退陣」を求める声が上がる中、石破政権は重要な局面を迎えています。
注目の記事
「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

障がい者就労支援で疑惑「数十億円規模」の給付金を過大請求か 元職員が語った加算制度の悪用手口「6か月ごとに契約だけ切り替えて...」 事業所の元利用者も"高すぎる給付金額"に不信感

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









