26日午前8時30分頃、北アルプス有峰の黒部源流付近の登山道(標高約2450メートル)付近で、埼玉県越谷市に住む会社員の男性(68歳)が転倒し、左足首の骨を折る重傷とみられます。
警察によりますと、男性は、三俣蓮華岳キャンプ場から雲ノ平キャンプ場へ向かう途中の登山道で、足を滑らせて転倒し左足首を負傷。自力で雲ノ平キャンプ場までたどり着き、安静にしていたものの、容体が回復せず、自力での歩行が難しくなったことから、27日、雲ノ平山荘を通じて富山南警察署に救助を要請。防災ヘリ「とやま」が出動し、男性は病院に救急搬送されたということです。左足首の骨を折る重傷とみられます。
