20日日曜日の大分国際車いすマラソンに向け、昭和電工ドーム大分が17日招待選手に開放され、有力選手が最終調整しました。

大会事務局は招待選手で希望するランナー向けに17日と18日、大分市の昭和電工ドーム大分を開放します。

接触をさける感染対策として去年、海外選手がドームで練習したところ、安全に調整が進められると好評で今年も実施されました。

きのう大分入りした、世界記録保持者のマルセル・フグ選手は軽快な走りを見せていました。

(スイス マルセル・フグ選手)「コンディションはとても良いと思う。長旅を終えてきのう来たばかりだから調整に数日かかるけど、今年はどんな大会になるのか楽しみ」

また、日本記録を持つトヨタの鈴木朋樹選手も30分ほど走って汗を流し、大会に向けて調整を進めていました。