まち全体を博覧会の会場に見立て、金沢の魅力を再発見してもらうイベント「かなざわ・まち博」が、25日開幕しました。

26年目を迎えたかなざわ・まち博は、市民参加型のイベントとして8月24日までの夏休み期間中に、料亭での体験など78の講座が金沢市内の各所で開催されます。

25日は、北國新聞赤羽ホールで開幕式が行われ、中川一成委員長が「伝統工芸や生活文化などを通して金沢の魅力を再発見してほしい」とあいさつしました。

続いて「かなざわを描く」絵画コンクールの表彰式が行われました。大賞に選ばれた金沢市立兼六中学校2年・アイコ・サニッヤーさんの作品「鼓門」のほか、入賞した作品は香林坊アトリオで8月3日まで展示されます。