JR各社はきょう、お盆期間の新幹線の予約状況を発表し、すでに一部の列車が満席になるなど混雑が予想されています。

JR各社によりますと、来月8日から17日までのお盆期間、新幹線の指定席の予約数はきのう時点で、あわせておよそ291万席となり、前の年とほぼ同じ水準となりました。

下りのピークは来月9日で、午前中に東京駅を出発する東海道新幹線「のぞみ」で博多行きの列車が満席となっているほか、東北新幹線や北陸新幹線の一部の列車でも満席になるなど、すでに混雑が予想されています。

一方、上りのピークは来月17日で、「のぞみ」の指定席は、まだ余裕があるということです。

JR東海などは、新幹線の「のぞみ」はお盆期間中、全ての席が指定席となるため、早めの予約を呼びかけています。