地域の観光を盛り上げようと、新潟県 長岡市で市街地を巡る地球に優しいバスの試走実験が始まりました。
長岡市で試走実験が始まったその名も『ぐるモビ』。

環境に配慮した電気で走る小型バスで、時速19キロのゆっくり移動が特徴です。

【車内アナウンス】「長岡出身の連合艦隊司令長官 山本五十六が愛した“酒まんじゅうの塩小豆”が有名です」

長岡ゆかりの記念館や老舗菓子店の近くなど、街中の観光スポットをぐるっと回るルートで走行し、

6つの停留所で乗り降り可能。試走実験は来月7日までで、無料で利用できます。

【越後交通 田中直紀 代表取締役会長】「(長岡の)長い歴史を学びながら今の地域を楽しんでもらう、ぜひ実現を目指したい」

長岡地域の観光促進に向け、来年度の本格的な運行を目指すということです。
