ロシア極東で乗客乗員40人以上を乗せた旅客機が墜落した事故で、ロシア連邦捜査委員会は全員が死亡したと発表しました。
低空を飛行するプロペラ機。墜落した機体とみられています。ロシア極東アムール州で24日、地元の航空会社アンガラ航空のアントノフ24旅客機が墜落しました。
地元知事は当初、旅客機の乗客乗員は49人としていましたが、その後、48人に訂正。ロシア連邦捜査委員会は全員が死亡したと発表しました。
旅客機はアムール州の中心都市ブラゴベシチェンスクからティンダに向かっていて、着陸の際、現地の天候が悪かったということで、当局は悪天候による操作ミスや機材トラブルが墜落の原因になったとの見方を示しています。
墜落したアントノフ24はおよそ50年前に製造された機体で、2018年にイルクーツク州の空港で滑走路を外れ機体を損傷するなど、4件の事故歴があるということです。
プーチン大統領は墜落を受けて、遺族らに哀悼の意を表明し、アルハンゲリスク州で24日に開催された海軍との会議の冒頭で黙とうを捧げました。
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