鶴岡警察署と鶴岡市消防本部が災害時などでの積極的な情報交換について、きのう(23日)協定を締結しました。
この協定は災害時などの緊急事態に連携して対応し、情報交換を行なうことで効果的な救助活動につなげ住民の安全と安心を守る事を目的にしています。

警察と消防はこれまでも連携して救助活動を行なってきましたが、今回の協定でより詳細な情報を共有できるようになり、効率的な救助活動が期待できるという事です。

鶴岡警察署長 京野匡 署長「消防は地域の細やかな情報がございます。警察は山形県全域の情報がございますのでどちらかというと広域な情報。これを合わせることによって広く深い情報が手に入る。しっかりと対応もしやすくなると思う」

鶴岡市消防本部 伊藤慶也 消防長「警察は警察なりの色んな特徴、強みがあります。例えば現場において交通規制とか、そうした中で安心して消防も活動できる。周辺の方にも二次被害的なものが及ばないように、そういう所も大事」

協定には共同で訓練を行うことなども盛り込まれていて、互いの理解が進むことによる連携の強化にも期待がもたれます。
