日本航空は、就航前の新しい航空機に命を吹き込む改修作業の様子を公開しました。

先週、フランスから羽田空港にやってきた「エアバスA350-1000」。日本航空の国際線の新しい主力機で、発注済み13機のうち10機目として到着しました。

客室に取り付けられているのは日本航空の鶴丸ロゴです。

きょう、羽田空港の格納庫では、運航開始前に最終的な調整や整備を行う「就航前改修」が行われ、車のナンバープレートにあたる「識別板」の取り付けなどの様子が公開されました。

JALエンジニアリング整備士 鈴木茉菜緒さん(26)
「命を吹き込んだ機体が皆様に愛されて、たくさん思い出を届けられるような機体になってほしい」

「就航前改修」は10日ほどかけて実施され、この機体は今月中にデビューする予定です。