宿題を早めに終わらせて夏休みを充実させようと、山口県山口市の児童が24日、地域の中学生などのボランティアに手伝ってもらいながら宿題に取り組みました。

大殿小学校で行われたのは「夏休み宿題やっつけ大作戦」。
夏休み中の3年生から6年生およそ110人が参加しました。
早めに夏休みの宿題を終わらせて充実した休みを過ごしてほしいと、毎年行われています。
地域の中学生や高校生、大学生およそ30人が先生役になってわからないところなどを教えます。
児童は午前中の2時間、教えてもらいながら集中して夏休み帳やドリルの問題を解いていました。
小学6年生
「割合、わからないところを教えてくれました。あまりそういう経験がないので、わかりやすかったし、もっと頑張ろうと思いました」
「国語の文章のところとかを教えてもらいました。こうやったらいいみたいなところがあって、そこを見たらわかりやすいよって言ってもらいました」
宿題を手伝ってもらうことで、地域の人とコミュニケーションを取ることも狙いです。
小学3年生
「割り算とか難しいところがあったので、そこを教えてもらいました。夏休みに万博に行くので、その前に全部終わらせたいなと思います」
ことしから宿題をした後は、みんなで一緒にお昼ごはんを食べるということです。
「夏休み宿題やっつけ大作戦」は25日も行われます。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









