長野県内で最も早く、安曇野地域でリンゴの出荷が始まりました。


頬を染めるように赤く色づいたリンゴ!
その名も「恋空(こいぞら)」です。

出荷の初日、松本市梓川のJAあづみの選果所にはおよそ180ケース=1.8トンが持ち込まれました。


一つひとつキズや日焼けなどがないか確認したあと、センサーで色や大きさなどでわけて箱詰めされました。

「恋空」は、県内のリンゴで最も早く出荷が始まる極早生種で、夏にピッタリの程よい酸味とみずみずしさが特徴です。


JAあづみりんご部会 佐原茂部会長:「ネーミングの通り、恋のような甘酸っぱさ。みんなが笑顔になれるようにという気持ちで作っていますので」

「恋空」の出荷は8月半ばにかけて続き、県内をはじめ、関東・関西・九州などに届けられるということです。