20日に投開票が行われた参院選・山口選挙区で当選した北村経夫さんに23日、当選証書が手渡されました。
与党惨敗を踏まえた石破総理の責任を巡って、北村さんは「体制一新」の必要性を指摘しました。得票数を確認し、当選人を決定する選挙会が県庁で開かれました。
山口選挙区では、自民党の現職・北村経夫さんが4選を果たし、山口県選挙管理委員会の黒瀬邦彦・委員長から当選証書が手渡されました。

北村経夫さん
「まずは景気対策、日米関税交渉も合意されたという風に聞いております。それへの対応に専念して参りたいという風に思ってます」
また、選挙の結果を受けて、石破総理の辞任を求める声が高まっていることにも言及しました。
北村経夫さん
「石破総理は、今回の選挙の目標は与党で過半数、しかもこれを必達という風におっしゃってます。そのことばの重みっていうのをしっかりと受けとめていただきたいというように思ってます」
日米関税交渉の合意については「一定の区切りになると思う」と述べ「体制一新」の必要性を指摘しました。