6月27日の梅雨明け以降、まとまった雨が降った日がほとんどない山陰地方。
島根県では、安来市にある布部、山佐の2つのダムの合計貯水率が70パーセントを下回り、今後も減少傾向が続くと予想されることから、23日正午から、農業用水を制限する第1次渇水調整を実施しました。

また、国が管理する雲南市の尾原ダムは、近く貯水率が50パーセントを下回る可能性が高くなっており、中国地方整備局は、25日、今後の渇水調整の内容を協議するとしています。

山陰地方は、今後も晴れの日が続く予報で、水不足への心配が大きくなりつつあります。