県立高校で初めての芸術科が設置される伊予高校にレッスン室が完成したことを記念し、大学教授による特別指導が行われました。
愛媛県教育委員会では、教育を取り巻く環境変化に対応しようと県立学校振興計画をつくり、その一環として来年度から伊予高校に定員40人の芸術科を設置、音楽・美術・書道の3つの専攻に分かれて専門知識を学びます。
先月には音楽専攻のためのレッスン室8部屋が完成し、その記念イベントとして、岡山県にあるくらしき作陽大学の教授でサックスが専門の長瀬敏和さんを招いてのマンツーマン指導が行われました。
中では、音大を目指す生徒が長瀬教授から楽器に振動を伝える「リード」という部品の調整法や、「音符をつむぐことによるメロディの生み出し方」といった、レベルの高い指導を受けていました。
(くらしき作陽大学 長瀬敏和 教授)
「メロディーはどれでしょう」
「細かい動きがつながって長い音符になって音楽はできている」
音楽専攻の生徒は、こうした個人レッスンなどを通して技能を高めます。
(長瀬教授)
「ずっと音楽とともに生きてくれる人たちが増えていったらいい」
伊予高校芸術科の入学者は、一般入試より一足早い1月の特色入試で選ばれます。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
