自民党・旧茂木派の中堅・若手の国会議員がきょう、国会内で会合を開き、石破総理の退陣を求めるため両院議員総会の開催を求める署名活動をおこなう方針を確認しました。

参議院選挙に敗北したにもかかわらず石破総理が続投を表明したことを受けて、旧茂木派の中堅・若手議員およそ10人がきょう午後、国会内で会合を開きました。

出席者によりますと、会合では党執行部がすでに開催を決めている「両院議員懇談会」ではなく、議案を決定できる「両院議員総会」の開催を求めていくことを確認したということです。開催に向け、あすから署名活動を始めることにしています。

「総会」では石破総理の退陣を求める考えで、出席者の過半数が賛成した場合、総理の進退に直結する可能性があります。

一方、茂木前幹事長がトップを務める党の栃木県連と、茨城県連も石破総理の退陣を求める要請をおこなう方針です。