20日に投票が行われた参議院選挙の宮崎選挙区で初当選した山内佳菜子氏に当選証書が手渡されました。
山内氏は「宮崎に根ざした身近な議員になりたい」と抱負を述べました。

22日は県庁で付与式が行われ、県選挙管理委員会の成合修委員長から、立憲民主党の山内佳菜子氏に当選証書が手渡されました。

このあと、成合委員長が「国内外にさまざまな課題が山積みとなっている中で行われた非常に重要な選挙で、県民の信託を得た山内氏には存分に活躍してほしい」と激励しました。

(参院選に初当選 山内佳菜子氏)
「しっかりと足元は、この故郷である宮崎県に根ざしたままであるということは変わりはない。その上で、皆様にもっと身近な議員として、皆様の命と暮らしその中の課題をしっかりと掴みに伺う。現場へ伺う。そのような政治家、国会議員になりたいと思っています」

県選出の女性国会議員は1946年の衆院選で当選した大橋喜美さん以来、79年ぶり2人目。
また、参議院では山内氏が県内初めての女性議員となります。

政府・与党は、参院選後初めてとなる臨時国会を来月1日に召集する方針を固めています。