自分の「理想の睡眠時間」は?

中高生のころから寝不足が当たり前で、それが大人になっても続くのが日本人。そのため柳沢教授は「たくさん寝た方が良い」と話します。

寝る前に光を浴びると睡眠と覚醒を整えるホルモン「メラトニン」を抑制するので、「明かりを完全に消して寝床につくように」と推奨しました。

では実際、どれぐらい眠れば良いのでしょうか?

柳沢教授によりますと、その調べ方は「4日間連続で夜に寝たいだけ寝る」こと。そして「4日目に眠った時間こそが、自分の理想の睡眠時間」だということです。

なかなか難しいかもしれませんが、これを知ると1日の過ごし方が変わるかもしれませんね。