富山の夏の特産「入善ジャンボ西瓜」がいよいよ店頭に並びます。気になることしの出来は?

入善町特産の「入善ジャンボ西瓜」は重さ約18キロ、長さ40センチほどでみずみずしく、さっぱりとした甘味が特長です。

22日、ことしの出来を確認する品質査定会が行われました。

新川農林振興センターによりますと、ことしの入善ジャンボ西瓜は、5月末から6月上旬の寒暖差が大きく小ぶりとなりましたが、その後、気温が高く推移したことで例年よりも甘いということです。

さっそく地元の園児や住民などに、スイカが振る舞われ、こどもたちは甘い西瓜に夢中でかぶりついていました。

園児
「おいしい」
「めっちゃうまい」
「しあわせ」

あまりのおいしさにこんな子も――

(食べ終わったスイカを見て)「真っ白やぜ」

入善ジャンボ西瓜生産組合 森下さゆり組合長
「食べられた方から、今年の西瓜本当甘くておいしいねって言ってもらえたので、私たち苦労した甲斐があったなって思います。暑い中、水代わりに冷たく冷やした西瓜を皆さんに食べてもらいたいと思います」

入善ジャンボ西瓜は1玉5000円から7000円ほどで販売され、生産組合では例年並みの7000個の出荷を見込んでいます。