「1票の格差」を是正しないまま、20日に投開票された参議院選挙は憲法違反だとして、宮崎県内の弁護士グループが選挙の無効を求める訴えを起こしました。
22日は、県内の弁護士グループが福岡高裁宮崎支部に訴状を提出しました。
弁護士グループは、今回の参院選で、議員1人あたりの有権者数が最も少ない福井選挙区を1票とした場合、宮崎選挙区は0.71票、鹿児島選挙区は0.48票になっているとして選挙の無効を求めています。
弁護士グループによりますと、全国では、前回、2022年の参院選の有権者数に基づく1票の格差は最大3.03倍でしたが、今回は3.102倍とやや拡大しています。
(訴状を提出した塩地陽介弁護士)
「格差の是正というのは喫緊の課題というふうに最高裁も指摘しているので、今回、違憲判決が出る可能性はあるのではないかというふうに考えている。みなさんにも認識してもらって、この問題にも関心を持ってもらいたい」
参院選の1票の格差をめぐっては、弁護士グループが、22日、全国14の高裁・高裁支部で一斉提訴を進めました。
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