夏休みの小学生を対象にした実験教室が大分市で開かれ、子どもたちが海藻の成分を使ったスノードーム作りに挑戦しました。

この実験教室は県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」が毎年夏休みに開催しています。

この夏最初の教室には、県内の小学生と保護者31組・82人が参加しました。参加者たちは、海藻に含まれ料理のとろみ付けにも使われる「アルギン酸ナトリウム」を使ってスノードーム作りに取り組みました。

子どもたちは、アルギン酸ナトリウムの粉を水に溶かし、塩化カルシウムと混ぜて色とりどりの「水のボール」を作り、瓶に詰めてスノードームを完成させました。

(参加した子どもたち)「海藻からきれいなスノードームが作れてとても楽しかったです」「触るとプニプニしてて不思議だった」「キラキラしててかわいい自分の机に飾ります」

アイネスでは夏休み期間中、廃材を使ったキャンドル作りやバター作り体験など、合わせて7回の教室を開催する予定です。