参議院選挙で外国の勢力が選挙に介入する懸念が広がるなか、平デジタル大臣は22日、「インターネットや生成AIの発達で素地が出来た」として法整備を検討する必要があるとの考えを示しました。

平将明 デジタル大臣
「外国から民主主義の根幹である選挙に介入される、そういった素地みたいなものが、ネットの発達や生成AIの発達によって、素地が出来上がってきたという認識を私自身持っています」

外国からの選挙介入をめぐっては、平デジタル大臣は「今回の参議院選挙でも一部そういう報告がある」と明らかにしていますが、22日、「新しい法律が必要かもしれない。外国の事例などをしっかりと学んで、論点整理などをする必要があると思う」と話し、法整備の検討が必要との考えを示しました。