独立リーグ、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスは、22日、ラファエル・ドリス投手が阪神タイガースに移籍したと発表しました。
ラファエル ドリス投手は、ドミニカ共和国出身の37歳で、メジャーリーグのシカゴ・カブス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、デトロイト・タイガースを経て、2016年から4年間、阪神タイガースでプレーしました。
【写真】高知在籍時には阪神・嶋村、DeNA・若松らNPB入り選手に大きな刺激を与えていたドリス投手。高知での練習・試合の様子をリンク先では画像で見られます。

阪神時代の2017年には最多セーブのタイトルを獲得するなど、守護神として活躍。阪神を退団後はシカゴ・ホワイトソックスや、メキシコのプエブラ・パロッツでプレーし、2024年から四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスでプレーしていました。
シカゴ・カブス時代には阪神の藤川球児監督とチームメイトで、阪神でも4年間、
一緒にプレーしたドリス投手は、メキシコ球団在籍時に日本球界への復帰を目指していて、藤川監督の紹介で高知ファイティングドッグス入りが実現していました。
高知ファイティングドッグスでは、2024年のドラフト会議でDeNAに4位指名された若松尚輝投手や、阪神に育成2位で指名された嶋村麟士朗捕手とプレー。若松尚輝投手には、同じ投手としてのトレーニング法や投球術などを“伝授”したほか、公式戦では嶋村麟士朗捕手とバッテリーを組むなど、高知からNPB入りした2人の選手にも大きな刺激を与えていました。