愛媛県とJAが産地づくりとブランド化に取り組んでいる「今治メロン」の販売イベントが市内の産直市で行われました。

 「今治メロン」は現在、市内3軒の農家が栽培していて、糖度は12度以上、夏でも食べやすいすっきりとした食感が特徴です。
 JAの産直市「さいさいきて屋」の店頭では、この日、試食販売が行われ、用意された2Lと3L、合わせて180個が数時間で完売しました。生産者によりますと、梅雨明け以降の高温にもハウスの温度管理に気を付けるなどした結果、おいしいメロンに仕上がったということです。
 また、「タルト」や、ババロアにくり抜いた実をトッピングした新商品「バリメロン」といった特製スイーツも人気を集めていました。県とJAでは生産者を増やし「今治メロン」をブランド化させたい考えです。