20日、レノファ山口のファン感謝デーが山口県山陽小野田市で開かれ、多くのサポーターでにぎわいました。

レノファ山口FW20 河野孝汰選手
「自分たちも全力で楽しみますので、皆さんも全力で楽しんで帰ってください」

レノファ山口のファン感謝デーには、およそ800人のサポーターが集まりました。本来はシーズン終了後の恒例行事ですが、夏場に試合が中断されるサマーブレイク期間に初めて開かれました。チームが降格圏のリーグ19位に低迷していることから、選手とサポーターが一丸となって巻き返しをはかろうというねらいです。

会場では「かき氷配達対決」など選手と子どもたちが力を合わせて挑戦するユニークな競技がありました。

グルグルバットなどさまざまな課題をクリアしてからボールを蹴るPK対決では、選手はピッチとは違う表情を見せていました。

サポーター
「選手とふれあえてよかった」

サポーター
(Qどの選手を見に?)「ニック・マルスマン選手!喜岡佳太選手!(レノファ山口に)勝ってほしい」

レノファ山口MF17 田邉光平選手
「チームは苦しい状況ですけど、こういう機会を通して、選手本人にもクラブ自体にも温かい応援をしてもらえると、とてもうれしい」

会場は歓声や笑い声に包まれ、選手とサポーターの距離が近づいたようでした。

レノファは8月2日、アウェーで13位の藤枝MYFCと対戦します。