22日は、暦の上で1年で最も暑い時期とされる「大暑」です。それに合わせて、動物たちに暑中見舞いが届きました。

21日も熱中症警戒アラートが発表された広島。あまりの暑さに動物たちもぐったりしています。そんな中、ヒヒたちがおいしそうに食べているのは「スイカ」です。

安佐動物公園では動物たちに暑い夏を乗り切ってもらおうと、毎年「大暑」に合わせて暑中見舞いをプレゼントしています。

今年はヒヒ山のアヌビスヒヒたちに真っ赤に熟した2玉分のスイカが配られました。

見に来たこども
「すごいかわいかった。見ていてスイカが食べたくなっちゃいました」

見に来たこども
「豪快だった。これからの夏、病気などせずに、元気な姿を見せてほしい」

安佐動物公園 薬師地康生さん
「大変暑いので、このイベントを通じて、大好物のスイカを食べて元気にこの夏を過ごしてもらいたい」

スイカはあっという間になくなり、あまりの人気ぶりに職員たちも驚いていました。