新潟県五泉市の早出川の現場付近では、大人の姿が見えなくなるほどの深い箇所もありました。

長岡技術科学大学大学院の斎藤秀俊教授は、早出川のように透明度が高くて川底が見える川には、“別の危険”もあると指摘します。

光の屈折の関係で、『水深が浅く見えてしまう』というのです。

「大人の視線と子どもの視線を比べると、どうしても子どもの視線の方が浅く見えてしまう」