夏休みに入った子どもたちによる将棋大会が大分市で開かれ、参加したおよそ130人が熱戦を繰り広げました。

このみらいしんきん杯わくわくドリーム将棋大会は、毎年海の日に開催されていて、今年で9回目です。県内各地の将棋教室などから夏休みに入った小中学生や高校生およそ130人が参加。実力に応じて9つのクラスに分かれた子どもたちが15分から25分の持ち時間の中、真剣な表情で盤面に向かいました。

また、会場にはプロ棋士の豊川孝弘七段も審判長として訪れ、子どもたちにアドバイスを送っていました。

(参加者)「強い相手と戦えることを楽しみにしています」「前にめっちゃ負けた人に勝つことができてうれしかった」「取った駒を使えるのが楽しいです。将来の目標は藤井聡太を倒します」

関係者によりますと、県内では2年続けて藤井聡太七冠の名人戦が開催されたこともあり、子どもたちの将棋に対する関心が高まっているということです。