参議院選挙で自民・公明が大きく議席を減らし、与党が参議院でも過半数を割り込む中、両党の党首が会談を開き、引き続き連携して政権運営にあたっていくことを確認しました。

石破総理と公明党の斉藤代表は21日、総理公邸でおよそ25分間、会談を行いました。

参議院選挙で自民・公明の両党は大きく議席を減らし、勝敗ラインに設定していた「与党で50議席」に届かず、参議院でも過半数を割り込みました。

会談では、両党首が続投する意向を伝えるとともに、引き続き連携して政権運営にあたっていくことを確認しました。

衆参両院で少数与党となる中、厳しい国会運営も予想され、野党の協力をどのように得ていくのかが課題となっています。