第27回参議院議員通常選挙、徳島・高知選挙区は、無所属の現職・広田一氏が当選確実となりました。「当選確実」の一方を受け、支援者らの前に姿を現した広田一氏は、喜びを語りました。

広田氏は、1968年10月10日生まれの56歳で、これまでに衆議院議員を1期、参議院議員を3期務めました。前議員の辞職に伴って行われた2023年の参議院補欠選挙で当選していて、改選を迎えた今回の参院選は無所属で立候補し、現職として再選を目指していました。

選挙戦では、徳島・高知選挙区の「合区」解消や、ガソリン・消費税の減税などを訴えていました。

広田一氏「当選確実」を受けてのコメント

「今回の選挙戦、厳しい苦しい戦いでございました。だけども、本当に、高知県民・徳島県民の皆さんの力で、当選確実となることができました。まずもって、心から熱く御礼申し上げます。ありがとうございます」

「今回の選挙戦。先ほど言いましたように、本当に厳しい。苦しい戦いでございました。特に徳島県においては、私自身の不徳の致すところで、『知名度不足』を解消することができないまま選挙選に突入ということになりましたけれども、徳島県の選挙対策本部長をはじめとする皆さん、そして支援してくださった多くの皆さんの支えがあって、本当に立派な戦いをすることができたと思います」

「そしてまた、この高知においても、『相手側に追われる』という立場の戦いになりました。これもまた苦しい状況でありましたけれども、選挙対策本部長をはじめ、後援会長、そして多くの支援者の皆さんのおかげで、このように当選確実を勝ち取ることができたと思います」