ヨーロッパと連携して地域発展を目指すプロジェクトの一環で16日、スペインなど4か国の自治体関係者が大分県由布市の電子機器製造会社などを視察しました。
この視察はEUの5地域と大分を含む5つの府県が優れた知識や経験を交換し、地域の発展を目指すプロジェクトの一環として実施されました。
16日はスペインやイタリアなど4か国の自治体関係者13人が由布市のデンケンを訪れ、遠隔操作できるアバターロボット「ニューミー」の製造過程を視察しました。
一行は別府市の海地獄とリモートでつないで、ロボットを自由に動かしたり、会話したりとその場にいるかのような体験をしました。
(スペインから視察)「アバターロボットから新しい旅の形を感じた。ここで学んだことを自国でいかし、今後も研究や技術の交流を図りたい」
一行はこのほか、九重町にある二酸化炭素を排出しない「グリーン水素」の製造プラントなどを視察しました。
県は来年度、ヨーロッパで先端的な取り組みを視察することにしています。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年の歴史に幕を下ろす 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「怪しい雲の塊」 あさって(10月2日)にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?30日午後8時現在】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
