異常気象やウクライナ情勢の影響で家畜のエサとなる配合飼料の価格が高騰しています。

そのため、八ヶ岳南麓の酪農業者や肉用牛の生産者が山梨県による独自の支援などを要請しました。
山梨県の長崎知事に要請をしたのは清里生乳生産組合とJA梨北です。
配合飼料の価格は中国での需要増加や南米での不作により、2020年までの1トンあたり6万円台から去年12月には8万円台に高騰しています。
さらに、ロシアのウクライナ侵攻により輸入費が上がっているという事です。
このため要望では、輸入原料価格が1年前の平均を超えた場合に発動する価格安定制度の実施を国に働きかけることや、県独自の支援策を求めています。

要請に対して長崎知事は:
国の制度では補えない部分は県として支援策を検討していきたい。