7月19日(土)午後6時/埼玉西武ライオンズ(パ4位)vs福岡ソフトバンクホークス(パ2位)/ベルーナドーム

前半戦最後のカードに臨む3連勝中のソフトバンクは1回表、西武・先発の今井達也からチャンスを作る。1番・周東がフォアボールで出塁すると、すかさず5試合連続となる盗塁を決める(今季24個目)、続く2番・ダウンズ、4番・近藤とフォアボールを選び、ノーヒットで1アウト満塁とチャンスを広げるが、後続が生かしきれない。3試合ぶりにクリーンアップに入った5番・山本、6番・柳町は連続三振に倒れた。

そのウラ、ソフトバンク先発のモイネロは、2アウトから3番・渡部にヒットを許すが、4番・ネビンをピッチャーゴロに打ち取る。

0対0の3回表、2アウト1塁で4番・近藤がサードの頭上を越す2ベースヒット、5番・山本がフォアボールで再び満塁のチャンスを迎えるが、6番・柳町はファーストゴロ、またもホーム生還ならず。

4回表は、この回先頭の7番・川瀬がヒットで出塁、8番・海野はバントを決めて、得点圏に進めると、9番・牧原大成が2試合連続となるタイムリー2ベース、3度目のチャンスでようやくソフトバンクが先制する。さらに、1番・周東は内野安打、2番・ダウンズはファウルフライに倒れるが、3番・中村晃がタイムリーでリードを2点に広げた。

一方、先発のモイネロは4回までを1安打無失点に抑えている。

(4回ウラ終了時点 西武0-2ソフトバンク)