熊本城復旧のために熊本市の企業が10年間寄付を続け今年で総額1億円に達しました。
18日、熊本市の大西市長に寄付金を贈呈したのは熊本市の高圧ガス販売会社、内村酸素の今川敬志社長です。
内村酸素は熊本地震の発生から3か月後の2016年7月から、熊本城の災害復旧支援として毎年、1000万円を寄付していて、10回目となる今回で合計1億円となりました。
「堂々とした姿で、もう一度私たちの前に現れてくれたら嬉しいなと思います。」
(内村酸素 今川敬志社長)
熊本城の復旧は2052年度の完了を見込んでいて今年3月末の時点で全国から約63億1000万円が寄付されているということです。