やんばるを舞台に繰り広げられる国内最大規模の自転車競技の祭典、ツール・ド・おきなわが今年11月に開催されることになりました。去年の大雨で、無念の当日中止を味わった人たちには「優先エントリー」の権利が与えられます。
7月17日、大会会長を務める渡具知名護市長が会見し、11月8日と9日の2日間、「ツール・ド・おきなわ」を開催すると発表しました。
国内でも数少ない200キロの男子チャンピオンレースや市民レースなど合わせて26種目におよそ4500人の参加を予定しています。

去年、記録的な大雨の影響で、ほとんどの種目が中止になったことから、今年は去年の申込者を対象に、再挑戦の機会をいち早く確保できる「優先エントリー制度」が導入されます。
また、新たな種目として、地元の特産品を味わいながらやんばるの自然をゆっくりと巡る「やんばるグルメライド」が設けられています。
優先エントリーは、7月23日から30日まで、一般の申し込みは、8月1日から9月20日までインターネットなどで受け付けています。