累犯前科に加え強制わいせつ罪など同種前科3件

量刑に影響したのは被告の前科だ。

爲廣被告には累犯前科2件に加え、強制わいせつ罪等の前科が3件もあった。

さらに、複数回の服役経験があるにもかかわらず、「前刑出所後1年足らずで本件犯行に至っている」、「自己の欲望のために女性の性的自由を軽んじる被告人の意思決定は、極めて強い非難に値する」と厳しく指摘した。